鉄道研究室ネット

     

名古屋

尾頭橋                                   枇杷島
                                   金山
                                   八田
三河安城                                   岐阜羽島

名古屋駅セントラルタワーズ

○乗り換え路線(鉄道研究室ネット内)○
 ■名古屋市営地下鉄名古屋駅   ■名鉄名古屋駅

○駅概要○
 中部地方の大ターミナル駅そして愛知県の中心駅である「名古屋駅」です。当駅は東海道本線、中央線、関西線、東海道新幹線の駅であり乗換駅であるため終日、乗り換え 客や買い物客などで混雑します。またJRの他にも名鉄線、近鉄線、名古屋市営地下鉄桜通線・東山線、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線とも乗り換えることが出来ます。当駅に は東海道本線の普通列車、区間快速、快速、新快速、特別快速、ホームライナーが停車します。中央線や関西線も当駅が起点であるためすべての電車が当駅で折り返します。 またサンライズ瀬戸・出雲号を除いたすべての特急電車が停車し各方面へと向かっていきます。東海道新幹線は中心駅であるためすべての「こだま」、「ひかり」、「のぞみ 」が停車します。駅の構造は在来線が6面12線、新幹線が2面4線となっており合計8面16線の大ターミナル駅です。乗り場は1・2番線が東海道本線上り豊橋方面、3・4番 線が東海道本線のホームライナーや武豊線直通電車、5・6番線が東海道本線下り大垣方面、7・8番線が中央線下り多治見方面、10番線は中央線のホームライナーや特急、 11・12・13番線が関西線下り松阪方面が使用しています。9番線は中線であるためホームがありません。中央線特急「しなの」は基本的に10・11番線から発車、北陸本線の特 急「しらさぎ」は4番線から発車、高山線の特急「ひだ」は11番線から発車、紀勢本線の特急「南紀」は12番線から発車します。また電車によっては発車番線が異なることも あるので電光掲示板で確認する必要があります。また1〜6番線の東海道本線の快速系統は本線である2・6番線から発車することが多いです。貨物電車などもこちらを通過 していきます。また日中は当駅で普通電車と快速系統電車が接続をとるパターンが多いです。JR在来線専用改札は大きく五か所設置されています。北側から北通路、中央通路、 南通路があり中央通路から中央コンコースに面している中央改札があります。この改札口が当駅で最も大きな改札口です。北通路には東側に桜通口改札があり西側に太閣通北 口改札があります。南通路には東側に広小路口改札があり西側に太閣通南口改札があります。また北通路、中央通路を西方向に向かっていくと新幹線専用改札もあります。中 央コンコースからそのまま新幹線ホームへ向かうことが出来る新幹線専用改札もあります。駅の利用客数は中部地方の大ターミナル駅であるため約19万人/日と非常に多く朝ラ ッシュ時・日中ともに乗り換え客などで混雑しています。特に朝ラッシュ時の東海道本線のホームの混雑は酷いと思いますね。駅構内にはみどりの窓口が設置されておりホー ム上にはベンチ、自販機、待合室が設置されています。全ホームにバリアフリー化に伴いエスカレーターやエレベーターが設置されています。トイレは各コンコース内に設置 されています。また東海道新幹線、在来線ともにホーム上に売店や駅蕎麦屋の営業があります。中央コンコース沿いには名古屋名物の「きしめん屋」があります。また駅の東 側には待ち合わせスポットとして有名な「金の時計」があります。駅周辺には駅の東側には駅ビルとして名古屋で有名な「JRセントラルタワーズ」があります。内部にはタカ シマヤや高級ホテルそしてJR東海の本社があります。最近は飲食店や商業施設なども多くあるそうです。駅前には大規模なロータリーが整備されておりバスの発着も多くあり ます。また大規模デパートや高層ビル、タワー、ホテルなどが密集しています。そのためかなり都会的な雰囲気があります。また飲食店や商店街も離れた所にあるため常に人 で混みあっています。駅から離れると住宅街、マンション街そしてビル街となります。名鉄百貨店やヤマダ電機などもこちら側にあります。駅の西側は別名「新幹線口」と呼 ばれており東口ほど発展はしていませんがそれでもかなり都会的な雰囲気があります。同じく駅前にロータリーが整備されており名鉄ニューグランドホテルをはじめ非常に多 くのホテルが密集しています。商店街や会社、ビルが多く並び混みあっています。飲食店や小売店も多くあります。駅から離れると住宅地やマンション街が広がりますね。 ちなみにこの「名古屋駅」ですが地元の人たちは「名駅」と呼んでいるそうです。

○駅放送関係○
 この駅では新幹線ホームを含み全ホームで接近放送が使用されています。新幹線・在来線ともに発車時には発車ベルが流れます。在来線の接近放送は2012年9月に放送装置が 変更され冒頭にメロディーが流れるようになりました。また在来線の接近放送の後半には英語放送も新しく加わるようになりました。またこの冒頭のメロディーですが中央線 だけでなく関西線や東海道本線などでも使用されています。メロディーは関東の東武鉄道の発車メロディー(主に上り)と同じ曲が使用されています。スピーカーも設置されて おり音質はいいです。また関西線・中央線は問題ないのですが東海道本線のスピーカーが異常に高いところに設置されており収録するのが困難です。そのため一脚収録をお勧 めします。ただ音量は大きめなので手持ちでも問題はないですね。またホーム端には一部スピーカーが低めに設置されているのもあるのでそちらでの収録でもいいと思います。 ラッシュ時は混みあうことが多いので平日の日中の収録をお勧めします。主な収録場所はホーム端なら雑音が入りにくいですね。

1番線CA:東海道本線
大府、刈谷、岡崎方面
接近放送普通列車 岡崎行き接近放送です。
2番線CA:東海道本線
刈谷、岡崎、豊橋方面
接近放送特別快速 豊橋行き接近放送です。
3番線CA:東海道本線
大府、刈谷、岡崎方面
CE:武豊線
大府、亀崎、武豊方面
発車放送未収録です。
4番線CA:東海道本線
尾張一宮、岐阜、大垣方面
CE:武豊線
大府、亀崎、武豊方面
発車放送名古屋4番線の発車放送です。
5番線CA:東海道本線
尾張一宮、岐阜、大垣方面
接近放送普通列車 岐阜行き接近放送です。
6番線CA:東海道本線
岐阜、大垣、米原方面
接近放送新快速 米原行き接近放送です。
7番線CF:中央線
千種、多治見、中津川方面
発車放送名古屋7番線の発車放送です。
8番線CF:中央線
千種、多治見、中津川方面
発車放送名古屋8番線の発車放送です。
10番線CF:中央線
千種、多治見、中津川方面
発車放送名古屋10番線の発車放送です。
11番線CJ:関西線
桑名、四日市、津方面
発車放送名古屋11番線の発車放送です。
12番線CJ:関西線
桑名、四日市、津方面
発車放送未収録です。
13番線CJ:関西線
桑名、四日市、津方面
発車放送名古屋13番線の発車放送です。
14番線■東海道新幹線
静岡、新横浜、東京方面
接近放送のぞみ30号 東京行き接近放送です。
15番線■東海道新幹線
静岡、新横浜、東京方面
接近放送未収録です。
16番線■東海道新幹線
京都、新大阪、広島方面
接近放送ひかり475号 岡山行き接近放送です。
17番線■東海道新幹線
京都、新大阪、広島方面
接近放送未収録です。

○駅写真○
こちらでは管理人が撮影した駅写真を公開しています。是非見てください。

●東海道本線●
名古屋駅駅名標(東海道本線) 名古屋駅構内(東海道本線) 名古屋駅スピーカー(東海道本線)
この駅の駅名標は東海型ナンバリングが使用されています。駅は3面6線となっておりラッシュ時は名古屋ターミナル駅ということもあり非常に混雑します。ライナーや武豊線などは真ん中の3・4番線から発車します。スピーカーも設置されており位置が高いですがそのぶん音量が大きいですね。

●中央線●
名古屋駅駅名標(中央線) 名古屋駅構内(中央線) 名古屋駅スピーカー(中央線)
この駅の駅名標は同じく東海型ナンバリングが使用されています。駅は中央線だけでカウントすると2面3線となっており基本的に7・8番線から発車することが多いです。中央線の特急「しなの」は10・11番線から発車します。スピーカーも設置されており位置が低いので収録がしやすいです。

●関西線●
名古屋駅駅名標(関西線) 名古屋駅構内(関西線) 名古屋駅スピーカー(関西線)
この駅の駅名標は同じく東海型ナンバリングが使用されています。駅は関西線だけでカウントすると2面3線となっており基本的に関西線は12・13番線から発車することが多いです。スピーカーも設置されており位置が低いので収録がしやすいです。音量も大きめですね。

●東海道新幹線●
名古屋駅駅名標(東海道新幹線) 名古屋駅構内(東海道新幹線) 名古屋駅スピーカー(東海道新幹線)
この駅の駅名表はJR東海の新幹線型の駅名標が設置されています。駅は2面4線となっており上りは14番線から、下りは17番線から発車することが多いです。15・16番線が使用されることは少ないです。スピーカーも設置されておりますが位置がやや高めです。

 トップページへ  駅調査ガイドへ