鉄道研究室ネット

信越本線E129系   信越本線115系    信越本線E653系   信越本線「海里」

信越本線の駅ガイド

<信越本線とは>
 信越本線とは群馬県の高崎駅から新潟県の新潟駅までを結ぶ路線です。現在ではほとんどの区間が第三セクター化されており、信越本線と呼ばれている区間は2016年現在、高崎駅から 横川駅、篠ノ井駅から長野駅、直江津駅から新潟駅です。そのうち当ページでは途中の直江津駅から長岡駅間のJR東日本の信越本線を扱うことにします。当区間の信越本線は日本海に沿って 走っています。新潟方面からの特急「しらゆき」が当路線を経由して直江津駅より先の上越妙高駅・新井駅まで走行しています。また北陸新幹線開業前は当区間を経由する長距離特急電車や 寝台特急がありましたが現在は全て廃止されています。また途中の直江津駅から犀潟駅間は北越急行ほくほく線の普通・快速・超快速電車も走行しています。
 信越本線には普通、快速、特急の3種別があります。普通は信越本線の各駅に停車します。直江津と長岡を区間運転する普通電車が1〜2時間に1本程度走っています。早朝やラッシュ時 には柏崎始発の長岡行きや柏崎始発の直江津行きが運転されています。直江津駅から先の日本海ひすいライン・妙高はねうまラインに直通する普通電車はありません。下りの普通電車は殆どが 長岡行きで、長岡駅にて始発の新潟行きに接続しています。快速は新潟行きの「おはよう信越」と新潟始発の直江津行き「らくらくトレイン信越」と名前がない快速の3パターンがあります。 快速「おはよう信越・らくらくトレイン信越」の停車駅は直江津、柿崎、柏崎、来迎寺、長岡です。名前のない快速の停車駅は前者の停車駅に加えて犀潟駅・宮内駅にも停車します。また夕方 以降には直江津始発の新潟行きが運転されており柿崎駅まで各駅に停車して、柏崎、来迎寺、宮内、長岡と停車します。名前のない快速は新潟と直江津間を運転する電車もあれば、長岡から直 江津間を区間運転する電車もあります。特急「しらゆき」は基本的に新潟駅から新津・長岡・直江津を経由して妙高はねうまラインの上越妙高駅・新井駅まで運転されています。新潟駅から上 越妙高までを約2時間かけて運転しています。1日5往復運転されています。停車駅は長岡、柏崎、柿崎、直江津です。
 直江津〜柏崎間は基本的に日本海に沿って海岸に近いエリアを走ります。途中の犀潟駅までは前述したように北越急行ほくほく線も走ります。直江津〜柿崎間は海岸には工場が多く利用客も それなりにいますね。柏崎〜長岡間は山間部を走行します。途中の来迎寺駅は利用客も多く学生の利用も目立ちますね。また付近には信濃川が流れています。そして住宅や宿泊施設が見えてく ると長岡駅に到着します。
 直江津から長岡の信越本線は全区間が電化路線であり、複線路線でもあります。途中の直江津駅では日本海ひすいライン、妙高はねうまラインに乗り換えることが出来ます。また柏崎駅では 越後線に乗り換えることが出来ます。宮内駅では上越線に、長岡駅では上越新幹線に乗り換えることが出来ます。信越本線で使用されている車両は普通電車は新潟車両センターの115系とE129系 です。快速電車と特急「しらゆき」には基本的にE653系1100番台が使用されています。その他に臨時電車として485系が走ることもあります。

駅名普通快速
特急
しらゆき
乗り換え路線
直江津から先の日本海ひすいライン(糸魚川・泊方面)はこちら
直江津
日本海ひすいライン ○妙高はねうまライン
黒井
犀潟
○北越急行ほくほく線
土底浜
潟町
上下浜
柿崎
米山
笠島
青海川
鯨波
柏崎
越後線
茨目
安田
北条
越後広田
長鳥
塚山
越後岩塚
来迎寺
前川
宮内
上越線
長岡
信越本線 (新潟方面) ■上越新幹線
長岡から先の信越本線(新津・新潟方面)はこちら

※快速は下りのみ直江津〜柿崎まで各駅に停車する列車もあります。

 トップページへ  駅調査ガイドへ