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成田線255系   成田線211系    成田線209系   成田線113系

JO:成田線の駅ガイド

<成田線とは>
 成田線とは総武本線の佐倉駅から松岸駅までを結んでいる路線です。当サイトではこの区間を"成田本線"と呼びます。その他に支線として 成田線の成田駅から成田空港までを結ぶ路線を"空港線"そして成田から我孫子までを結ぶ路線を"我孫子線"と呼びます。なおこのページにて扱うのは 成田本線と空港線のみとして我孫子線は別のページにて公開する予定です。成田本線を走る電車は起点が佐倉駅ですが殆どの電車が千葉まで直通 して走っています。そして成田本線の終点の松岸止まりではなく全列車が銚子駅まで直通しています。そのため銚子に向かうには2パターンあり 総武本線、八街経由銚子行きと総武本線、佐原経由銚子行きがあります。千葉駅から向かう際には経由駅に注意をする必要があります。また成田本線 には空港線も走っておりこちらは横須賀線、総武快速線、総武本線を経由して成田空港まで走っています。停車駅が普通と異なるため下りはエアポート 成田、上りは快速と表示して走っています。成田線の種別は普通、快速、通勤快速、エアポート快速、特急です。普通は全駅止まる各駅停車 です。快速は総武快速線からの直通電車で成田線の香取を経由して鹿島線、鹿島神宮まで走っています。成田線の駅には全て止まりますが総武本線の 東千葉駅を通過します。通勤快速はラッシュ時のみ走る総武快速線からの直通電車でこちらは東千葉、物井駅を通過します。成田線の成田駅 まで走ります。エアポート快速は快速と似ており横須賀線、総武快速線、総武本線、成田本線、空港線を経由して成田空港まで走っています。 千葉から成田空港までの通過駅は東千葉のみで物井駅には停車します。成田線の特急は成田エクスプレスが殆どですが「あやめ」号が一部 走っている程度です。「あやめ」号は他の千葉の特急と比べて本数がとても少なく成田線の香取〜銚子(松岸)には臨時を除き走りません。 東京を20時45分に出るあやめ1号は佐原駅までを特急運転しますが佐原から先は普通となり鹿島神宮まで走っています。成田エクスプレスの成田線の 停車駅は空港線のみで成田駅には停車しません。
 そして成田線の車両ですが113系、209系が普通電車で使用されています。現在、209系への置き換えが進んでいるので113系が走るのもあと少しと なります。特急は現在、E259系と255系とE257系が使用されています。E259系は成田エクスプレスの車両です。以前までは253系が成田エクスプレスと して使用されていましたがその任務も終えました。255系、E257系は「あやめ」号の使用が多いです。成田線は佐倉を出ると総武本線の風景とは一転 してかなり田舎的な雰囲気となります。途中に酒々井駅があり次に成田駅となります。あたりは山間部と水田の二つの風景で一部集落もあります。 成田では空港線と分かれて成田本線は単線となります。途中の香取までは本数もある程度あるのですが香取を出ると成田本線の本数も1時間に1本程度 となります。ちなみに香取駅までは横須賀線からの直通電車も走ります。香取を出ると成田本線は北を流れる利根川に沿って走ります。あたりは水田風景 と荒れ地で一面ですが駅前に行くと集落なども見られます。ずっと昔、佐原〜銚子までのこの区間は海でそこに土砂がたまって出来た土地なので 地盤もそんなに固くなく山の起伏もあまり見られません。車窓の南を見ると山の風景も一部見られます。洪積台地的な雰囲気が多く見れると 思います。小見川、下総豊里を走り成田本線の終点の松岸まで走りますが全列車銚子まで直通です。ちなみにこの付近の風景をリンクさせておくので 見たかったらここをクリックしてください。そして乗客の流れですが佐倉〜成田が最も混雑しておりこの 区間は本数も1時間に2〜3本と多めとなっています。成田〜佐原までも人の利用は多いです。ちなみに東京、千葉方面の通勤ラッシュの限界は 佐原あたりだと思います。佐原から先はローカル度が高まるに従って人も少なくなります。平日の日中に乗るとあまりこの区間には人が見かけません。 空港線は特急も含めて本数が1時間に2本となっています。

<成田線の発車メロディー>
 成田線の発車メロディー使用駅は佐倉、酒々井、成田、佐原、銚子、空港第2ビル、成田空港のみとなっています。佐倉駅では千葉支社の駅でよく 見かける駅が使用されております。1番線の「蝶々のように」は当駅のみの使用曲なので珍しい曲でもあります。2番線の京葉ヨコイチも珍しく 京葉線の地下ホームのみの使用曲だと思われがちですが当駅でも使用されています。酒々井駅は東洋メディアムリンスス製の曲で成田線では当駅だけの 曲となっています。成田駅では全ホーム、当駅オリジナル曲が使用されています。ちなみに成田駅では2009年1月に曲が変わりました。後はベル使用駅 が続き佐原駅ではテイチク曲が使用されています。このテイチクの曲もかなり有名で0番線の「風と共」には佐原駅と宇都宮線、宝積寺駅と東北新幹線の 一部駅で使用されています。1番線の曲はさらに凄く使用駅が当駅と武蔵小杉駅でしか使用されていません。話がずれますが高崎線、上尾駅も2番線の 「雪解け間近」を使用していましたが市歌導入によってこのようになりました。「花と風」と「古いオルゴール」は使用駅が多いほうだと思います。 佐原駅を出ると銚子駅までメロディー使用駅は見られません。銚子駅のメロディー紹介に関しては銚子駅は総武本線の駅なのでここでは省略 させていただきます。空港線内はそれぞれオリジナル曲が使用されています。ここからは私の予想になりますが下総神崎、小見川にはメロディーが近いう ち導入される可能性がありそうです。個人的には下総神崎は1番線「古いオルゴール」、2番線「スプリングボックス」で小見川駅は1番線「すすき の高原」、2番線「春待ち風V2」になってもらいたいですね〜。あくまでも私の予想ですが。

駅名各駅
停車
成田線直通
快速
空港線直通
快速
特急
あやめ
乗り換え路線
千葉
JO:総武快速線 ○外房線 ○内房線 JB:総武線(各駅停車)
KS:京成千葉線 CM:千葉都市モノレール
東千葉
都賀
CM:千葉都市モノレール
四街道
物井
佐倉
総武本線
酒々井
成田
成田線(我孫子線) KS:京成線
久住
滑河
下総神崎
大戸
佐原
香取
鹿島線
水郷
香取から先
鹿島線普通
小見川
笹川
下総橘
下総豊里
椎柴
松岸
総武本線
銚子
総武本線
成田線(空港支線)
空港第2ビル
KS:京成本線 KS:成田スカイアクセス線
成田空港
KS:京成本線 KS:成田スカイアクセス線

※成田線の起点は佐倉〜松岸までですが当サイトでは成田線が直通している千葉〜銚子までを扱います。
※成田エクスプレスの停車駅ですが東京の次の停車駅が殆ど空港第2ビル、成田空港であるため省いています。ご了承ください。
※特急あやめの停車駅は佐原〜銚子間は「各駅停車(普通)」です。この区間は普通電車として利用できます。特急券はなしにご乗車出来ます。
※成田線直通の千葉〜成田間で走る「通勤快速」の停車駅は千葉、都賀、四街道、佐倉、酒々井、成田です。2022年3月12日のダイヤ改正で廃止されています。

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