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山陰遠征3日目



※ここでは山陰遠征の3日目を公開しています。最初から見たい方はこちらをクリックしてください。

キハ41 電光掲示板@鳥取駅
おはようございます。遠征3日目です。この日は鳥取から倉吉までの駅をすべて降りようと思います。その後は伯備線経由で大阪に向かいたいと思います。ほぼ乗り鉄メイン となります。頭がさえていたのか何故か6時30分に起床することが出来ました。まあ早く起床できて良かったですね。眠気もなかったので、部屋の片づけと荷物整理をして いました。そして7時10分頃に2泊お世話になったホテルをチェックアウトして駅に向かいました。駅に着いたら駅前のコンビニで朝飯を調達して、改札口で18きっぷに3 回目の入鋏印を押してもらいホームに向かいました。ここからは当駅7時25分発車の普通 米子行き(229D)に乗車します。

青谷駅 浜村駅
車内はラッシュ時という事もあり混みあっていました。乗車した電車はおなじみのキハ41系です。いまとなっては国鉄型車はかなり珍しくなってきているのでチャンスですね。 そして青谷駅で降りました。途中に朝の上り列車とほぼ各駅で交換待ちをしていたのでやや遅く感じました。上り列車は非常に混みあっていました。また末恒駅はホームが大変 混みあっていました。おそらく20人以上はいたかと。青谷駅は駅前に住宅が多くありましたね。学生の利用も多かったです。そして浜村駅に戻ります。浜村駅も青谷駅同様に住 宅が沢山ありました。この辺は鳥取地区のベットタウンですかね。

泊駅付近車窓 松崎駅
そして浜坂駅からは下り列車に乗車して倉吉の隣駅、松崎駅で降ります。左側の写真は泊駅付近の走行写真です。山陰本線も鳥取を出るとほとんど内陸を走ります。そのため写真 のような景色の区間が多く続きますね。

東郷湖 泊駅
松崎駅は駅が東郷湖という湖のそばにあり駅から数メートル歩いたところにあります。写真が東郷湖です。松崎駅取材中にいきなり大雨が……、なだれも降ってきましたが15分 程度で収まりました。そして泊駅で降ります。電車が列車交換待ちをしている合間の取材だったので急いで撮影しました。見た感じ鳥取〜倉吉間では最も利用客が少なそうに 感じました。また駅前には集落も少なかったです。

倉吉駅 電光掲示板@倉吉駅
泊駅からは再び下り列車に乗って倉吉で降ります。倉吉は主要駅で駅舎も橋上駅舎で立派です。近畿方面からの特急スーパーはくとは全列車が当駅で折り返し運転をしています。 接近放送なども収録していました。倉吉からは鳥取始発の当駅11時08分の快速とっとりライナー 米子行き(3423D)に乗車します。停車駅も由良、浦安、赤碕、伯耆大山と少なか ったので快適でした。倉吉からでしたが車内がすいており無事に窓側の席を確保できました。

キハ126系 車窓
倉吉からはキハ126系で山陰本線をさらに西方向へ直進します。浦安は意外と利用客が多く感じましたね。車窓は大山口駅付近の走行写真です。水田地帯や荒地が多く山地を走る 区間は少なかったですね。そして伯耆大山駅から電化区間となり米子駅に到着します。鳥取から先は新規乗車区間なので走ると達成感がすごいですね。ちなみに伯耆大山駅は山陰 本線と伯備線の分岐駅でもあります。

米子駅 115系
そして11時55分に米子駅に到着しました。米子からは時間に余裕がありかつ島根県の駅を降りてみたくなったので島根県に初上陸します。生山始発の普通 西出雲行き(285M)に 乗車して揖屋駅で降ります。揖屋駅を選んだのも米子駅に到着する前でした。これで私の行った都道府県は残り6都道府県のみとなりました。ちなみに宮崎県、秋田県、山形県、 岩手県、青森県、北海道です。

揖屋駅 キハ126系ラッピング
そして揖屋駅で降ります。揖屋駅は有人駅で利用客も多かったです。ローカル感はそんなになく松江のベットタウン的イメージが強かったですね。この辺は山陰本線の中でも 比較的都会的です。そして15分ほどまって米子行き列車に乗車して米子駅で降ります。米子駅到着後は駅の取材をしました。接近放送なども録りました。また取材中にキハ 126系のラッピング車が1番のりばに停車していました。編成で撮れたので満足です。

米子駅の街並み 電光掲示板@米子駅
左側の写真は米子駅前の街並みです。ホテルやビル・会社が多くあり都会的な印象を受けました。鳥取西部の主要駅です。米子を取材したら弁当を調達して、当駅13時26分の 特急やくも18号 岡山行き(1018M)に乗車します。13時36分の伯備線普通電車と迷いましたが早く大阪駅に行きたかったので特急を選びました。1時間半も時間が早くなるので ね……。みどりの窓口で乗車券と特急券を購入しました。

伯耆大山駅付近からの大山 車窓
そして特急やくもに乗車しました。伯耆大山駅からお世話になった山陰本線を分かれて伯備線を走っていきます。米子〜新見の伯備線は本数も2〜3時間に1本程度でローカル 度はかなりありましたね。車窓の左側には大山(だいせん)が見えました。写真左側はその写真です。大山は富士山と同じ成層火山で西日本の山では有名です。登山客も増えてい るようです。右側の写真は特急やくもからの車窓です。どの区間かはわかりませんが日野川に沿って走っていきます。手前の道路は国道181号線です。山に挟まれた谷を川に沿っ て走っていきます。山間部地帯を走るためトンネルも多かったです。

車窓 特急やくも
写真左側のような区間をひたすら走っていきます。まづは生山駅に到着して新見駅に到着します。写真の川は石見川かと思われます。上石見と新郷で長いトンネルを走っていきま す。そして足立を通過して新見駅に到着しました。また特急列車乗車中に米子駅で購入した弁当を食べていました。やはり電車の景色を見ながら弁当を食べるとおいしく感じます ね。新見駅からは降りて普通電車に乗り換えて岡山駅に向かいます。右側の写真は実際に乗車した381系です。近いうち新型車両に置き換わるそうなので早目に撮影しときたいです。

新見駅 115系
新見で新規乗車区間も終わりです。新見からは伯備線の普通電車に乗り換えます。当駅14時50分の普通 岡山行き(856M)に乗車します。車両はボックス型の115系でした(汗)。 ボックスよりクロスシートの方が快適ですね。そしてひたすら南下していきます。ちなみに新見〜備中高梁は平成24年の12月に乗車済みです。

井倉駅 電光掲示板@岡山駅
井倉駅を通って更に南下していきます。備中川面から先は岡山まで伯備線の全駅下車しています。備中川面から新見の各駅も早く降りたいですね。ただ日中は本数が2時間に1本 と少ないのでそれが厄介です。総社駅で大量乗車が始まり立ち客も増えて倉敷でまた乗車があり終点の岡山駅に到着しました。ここまで進むとゴールの大阪までは近いですね。 伯備線に乗ると思うのですが総社駅の利用客数はやばいですね。いつもあの駅から大量乗車が始まります。ちなみに新見で降りないでそのまま特急やくも18号に乗車していれば約50 分早く岡山駅に到着することが出来ます。

115系 姫路駅電光掲示板
岡山駅からは16時44分の普通 姫路行き(1326M)に乗車します。車両は115系です。しかしこの電車朝のJR東日本の山手線なみに混みあっており岡山〜東岡山間はギューギューでした。 私は無事に窓側の席を確保できました。そして東岡山と瀬戸で大量下車もありました。何故こんなに混みあっていたのが不思議です。やっぱり日中も山陽本線の岡山〜三石間は毎時 3本は必要かと思われます。そして和気駅を過ぎたあたりから車内は18キッパーを中心にガラガラになりました。そして三石〜上郡では検札も行われました。検札専用の車掌氏が行 っていたので打ち抜きではないですね。そして姫路駅へ到着しました。

新快速 大阪駅
姫路駅からは18時11分の新快速 野洲行きに乗る予定でしたが窓側の席が全て埋まっていたので次の18時26分の播州赤穂始発の新快速 京都方面 長浜行き(3518M)に乗車します。 左側の写真は実際に乗車した新快速です。編成番号はV51編成でした。西明石まではすいていましたが、神戸・三ノ宮から大量乗車が始まり通路側の席をすべて埋まるほどでした。 景色も夜になり窓からは高層ビルやマンションそして商店街が見えます。このような景色を見ると大阪に戻ってきたと感じます。そして19時30分に大阪駅に到着しました。そして 新快速を見送って改札を出ました。

ホテル客室 客室からの風景
大阪駅到着後は駅前のマックで夕食を調達してコンビニで軽い軽食を購入してホテルに向かいました。この日泊まるのは大阪の常泊でもあり、JR西日本ホテルでもある「ホテルグラ ンヴィア大阪」に泊まります。今回のお部屋は25階の部屋で駅ホームの北側の部屋でした。左側の写真は宿泊した客室の部屋で、右側の写真は客室からの景色です。25階ということ もあり部屋からの景色が最高でした。客室にはJR西日本関係のパンフレットもおいてありました。

そして汗がすごかったので風呂に入って、その後は写真整理や軽食を食べていました。就寝まで1時間余ったので残った時間でテレビを見たり、時刻表を眺めたりしました。また この部屋、大阪駅の真上という事もあり接近放送が部屋に聞こえてくるんですよね。あの感覚は最高でした。大阪駅を見ながら時刻表を見たり、軽食を食べる。あの空間は最高で すね。そして24時30分頃にアラームを7時30分にセットして就寝しました。大阪駅の上空を見ながらの睡眠はまさしくストレスを発散させてくれます。やっぱりこのホテルの空間 は最高ですね。今からでも泊まりたい気分です。明日は万葉まほろぼ線の取材と大阪環状線のメロディー収録をしたいと思います。

これにて山陰遠征3日目を終えます。ここまでご覧いただきありがとうございました。続きは山陰遠征4日目へ。


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