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広島・山口遠征2日目



※ここでは広島・山口遠征の2日目を公開しています。最初から見たい方はこちらをクリックしてください。

広島駅 玖波駅
遠征2日目です。この日は朝の7時に起きてホテルのバイキングで朝飯を食べて、8時頃にホテルを出ました。天気は曇りでしたが時々太陽も出ていて気持ちよかったですね。 連泊なのでカメラと時刻表など必要最低限のものだけカバンに入れてそれ以外の物はホテルにおいていきました。青春18きっぷに入鋏印を押してもらい、広島8時06分の普通  岩国行き(329M)に乗車しました。35分ほど列車に揺られて大野浦の隣駅の玖波駅で降ります。玖波駅に着いた途端に寒気が……、気温も3℃と非常に寒かったです。やはり冬 の朝はどうしても苦手です。

大竹駅 大竹駅前
そして大竹駅で降ります。大竹駅は思ったより大きな駅で駅前には写真の通りにマンションや住宅が多くありました。ちなみにこの駅で大竹から長崎県の佐世保駅までの切符を 買っているおばさんがいました。山陽新幹線の手配や特急ハウステンボスの指定とかで駅員氏も大変そうでした。少し気温も暖かくなってきました。カイロもここで2枚貼りま した。

和木駅 岩国駅
そして和木で降ります。2008年3月に開業した駅で山陽本線の駅の中ではかなり新しい駅だと思いますね。20分ほど待って岩国駅に向かいます。この電車も岩国が終点です。 岩国は取材済みなので今回はパスです。この駅が広島シティーネットワークエリアの一番端の駅です。

電光掲示板@岩国駅 南岩国駅
岩国駅では15分ほど待って次の南岩国行きに乗車します。このあたりからは気温も8度以上になり暖かくなってきました。岩国であったかいお茶を沢山飲んだので体もあったか くなりました。岩国から先は日中は本数は約30分間隔となります。そして南岩国で降ります。山陽本線の和気駅から続くICOCA利用区間も当駅までで当駅から先、徳山方面はIC カードが使えないのでご注意ください。

藤生駅 藤生駅からの風景
そして南岩国で下り列車に乗った瞬間……、車内放送が??どうやら南岩国〜藤生間の線路支障の確認のため電車が運転見合わせに……。10分待っても動かなかったので半分 諦めていましたがしばらくしたら確認作業完了のため運転再開という放送が……。電車は約17分遅れで南岩国駅を発車しました。そして隣の藤生駅で「とりあえず」降ります。 山陽本線は岩国を出ると柳井付近まで海岸を沿って走るため車窓からの眺めもいいです。また本数も少なくなりローカルな雰囲気となります。右側の写真は藤生駅からの風景 写真です。そして待合室で待っているとどうやら上り列車は時刻表どおり動いていることがわかりました。下り列車も定刻でやってきたのでどうやら南岩国駅から乗った列車 だけが遅れていたそうです。

由宇駅 通津駅
定刻で動いているのが確認できたので上下線の組み合わせ下車も出来ます。通津駅を飛ばして由宇駅でまずは降ります。由宇駅はみどりの窓口もあり利用客も多かったですね。 そして15分ほど待って通津駅に戻ります。通津駅は無人駅で駅舎も昔ながらの木造駅舎です。今でも山陽本線に木造駅舎があるのはありがたいと思いますね。海岸に沿って走る 区間なので海の匂いもして気持ちよかったです。

大畠駅 神代駅
そして通津からは大畠駅で降ります。大畠駅は思っていたよりも利用客が多くて驚きました。ホームからは海も見えて綺麗でした。午前中に取材しましたがかなり高校生が駅舎 内にいました。定期券を更新している高校生もいましたね。そして1駅戻って神代駅で降ります。神代駅の滞在時間は3分でしたが走って駅舎や駅名標を撮りました。ちなみに この神代駅、実は広島〜新山口間で最も利用客が少ない駅でもあります。

神代駅の駅前 柳井駅
神代駅の駅舎前からの風景写真です。集落があり奥には海岸が広がっています。海岸を走る山陽本線はやっぱり美しいですね。そして柳井港で降りて、柳井駅で降ります。 柳井港駅は岩国〜徳山間の主要駅です。国鉄時代には数多くの特急も停車していました。

柳井駅の駅舎 115系
柳井駅では駅前のコンビニで昼飯を調達して、次の列車が来るまで駅舎内で食べていました。高校生が非常に多く一般客が私だけだったのが心に残っています。柳井駅は駅前に 高校が多いのでしょうがないですね。そして次の普通列車115系で岩田駅に向かいます。

岩田駅 田布施駅
そして田布施を飛ばして岩田で降ります。岩田駅は小さな駅舎の無人駅でした。海岸に近くローカルな雰囲気もあります。そして上り列車に乗って田布施で降ります。田布施駅 はみどりの窓口があり、高校生でホームが溢れていました。なぜ24日なのに高校があるのか気になりましたね。しかし田布施駅取材中に小雨が降ってきました(汗)。

島田駅 島田駅からの風景
そして下り列車に乗車して島田で降ります。島田駅は無人駅で岩田駅よりもローカル度が大きかった印象です。駅の反対側は集落が広がっており遠くには山が見えます。広島から 順番に降りていますが山口に向かうにつれて駅もローカルになっていきますね。山陽本線(神戸〜小倉)でも特に山口県内の山陽本線が最もローカルだと思いましたね。

光駅 227系
そして隣駅の光駅で降ります。この駅の駅名「ひかり」名前がかっこよすぎます(笑)。しかも利用客も多く電車到着前は階段付近はやや混みあっている感じでした。この付近から 徳山地区へ入っていきます。そして光駅から櫛ヶ浜駅に向かうのですが途中の下松駅で227系が停車していました。227系は2015年3月14日のダイヤ改正から運転される列車で順次 広島115系を置き換えてきます。この時に初めて見たので思わず車内から撮影してしまいました。

227系 櫛ヶ浜駅
227系の先頭部分の写真です。こちらも発車時に車内から撮影しました。そして櫛ヶ浜駅に到着しました。櫛ヶ浜駅は岩徳線の乗換駅です。しかし岩徳線は本数が2時間に1本と 少なめなので車両を見ることは出来ませんでした。乗換駅ですがこの駅にはみどりの窓口はありません。櫛ヶ浜駅にも岩徳線待ちの高校生でホームがいっぱいでした。どうやら 今日が終業式らしいですね。

下松駅 徳山駅
そしてさっき227系が停車していた下松駅に戻ります。有人駅で駅の利用客数も多く駅前には商店も多くありました。この駅付近には日立車両製作所があるため甲種輸送の拠点 として使用されています。関東で使用されている車両も当駅からひたすら山陽本線・東海道線を通って東京方面に向かいます。また同じ駅名が阪和線にありますが阪和線の駅は 「しもまつ」、山陽本線の当駅は「くだまつ」と呼びます。そして当駅で30分待って徳山駅に到着します。なんかあっという間にここまで駅を降りてしまったという感覚ですね。

徳山駅の駅舎 徳山市街の風景
当駅の駅舎の写真です。駅舎が昔の大分駅や新潟駅と似ています。山口県にありそうな駅舎で少し南国的な雰囲気もありますね。右側の写真は徳山市街を新幹線ホームから眺めた 風景写真です。ビルやマンションが駅前にあり遠くには山が見えます。夕方に取材したので夕焼けも美しいです。これにて広島から徳山全駅下車が完了したことになります。

福川駅 新南陽駅
徳山駅からは岩国始発の当駅16時24分発車の普通 新山口行き(3371M)に乗車します。そして隣駅の福川で降ります。徳山駅の隣駅ですが無人駅です。駅前には商店や集落があり ました。それほどローカル感はありませんでした。そして新南陽で降ります。

新南陽駅からの工業地帯 新南陽駅前の風景
新南陽駅は有人駅で駅前には写真右側を見てわかるとおりにマンションやビルが多くあります。また駅舎と予備校が併設しているのも特徴的だと思いますね。そのため利用客も 多かったです。戸田、富海とこの先も降りたかったですが日没を過ぎてしまうので本日の取材はここまでです。写真左側は当駅付近から見た徳山の工業地帯です。やはり幻想的 な雰囲気ですね。私の場合徳山と言えば真っ先に工業地帯のイメージが強いですからね。

時刻表@新南陽駅 115系
そして当駅からは新山口始発の当駅17時27分発車の普通 岩国行き(3374M)に乗車します。車両は115系でした。これでひたすら岩国方面へ向かいます。途中で日没を迎えて岩国 には18時43分に到着しました。そして岩国からは18時53分発車の当駅始発の普通 広島方面 呉線直通 広行き(668M)に乗車します。大野浦付近から車内が混み始めて19時47分 に広島に到着しました。ラッシュ時という事もあり広島からは大量に人が乗車していました。

その後、広島駅前のコンビニで夕食を調達して(コンビニ代だけで1200円もした(汗))、広島駅前のホテルに向かいました。エレベーターで部屋に向かって机を見てみたら……、 なんとホテルの人が作ったクリスマスチョコがおいてありました。感動的でしたね。コンビニで自分もクリスマスケーキは買っときました。そしてとりあえず疲れていたので風呂 につかって、写真整理や荷物整理をしていました。携帯でメールの返信やブログチェックをしてテレビを見ていましたね。そしてコンビニで調達した弁当を食べて最後にクリスマス ケーキを一人でホテルの部屋で食べました。世間はクリスマスイブですからね。そしてアラームを同じく7時にセットして0時頃に就寝しました。明日は福川〜新山口の駅を降りる 予定です。
※作成後の感想:1ページで写真が36枚も並んでしまいましたね。前半・後半と分けたほうがよかったですね(汗)。


これにて広島・山口遠征2日目を終えます。ここまでご覧いただきありがとうございました。続きは広島・山口遠征3日目へ。


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