<水戸線とは>
水戸線とは栃木県の小山駅から茨城県の友部駅までを結ぶ路線です。水戸線というネーミングですが、水戸駅までは走りません。北関東のローカル線のイメージが
強く夕方以降になると学生や通勤客で混みあいます。また土休日には多くの臨時電車が走り賑わっています。
水戸線を走る電車は基本的に全て普通電車です。日中は小山駅から友部駅間で折り返し運転を行っています。本数も毎時1本程度です。朝や夕方以降になると本数
も増えて毎時2本程度となります。その時間帯になると一部電車は友部から先、水戸駅・勝田駅まで走ります。朝には小山始発の高萩行き、高萩始発の小山行き、夕
方以降になると高萩始発の小山行きもあります。2014年3月のダイヤ改正以前は小山始発のいわき行きなどもありましたが、現在は廃止されてしまいました。またラ
ッシュ時には小山駅から下館間の折り返し電車も走ります。臨時電車として「足利大藤まつり号」がいわき駅から水戸線を経由して両毛線の桐生駅まで走ります。ま
た「笠間deおさんぽ号」が上野駅から友部駅を経由して水戸線の笠間駅までを走ります。
水戸線の小山から下館間は小山方面への通勤路線のイメージがあり、結城市や筑西市の住宅地が広がっています。下館駅では関東鉄道常総線や真岡鐡道と接続して
います。下館から友部間は山間部地帯や丘陵地地帯を走り、ローカルな雰囲気があります。ゴルフ場やキャンプ場が多くあります。また並行して国道50号線が走って
いますね。笠間駅には公園や笠間城があります。そして常磐線の乗換駅である友部駅に到着します。友部駅には笠間市役所が徒歩圏内にあります。
現在水戸線で使用されている車両は勝田車両センターのE531系やE501系です。2016年春までは415系が使用されていましたが、廃止されてしまいました。臨時電車
などはジョイフルトレイン485系や651系が走ります。水戸線は全区間が単線で、電化路線となっています。小田林以東は交流区間となっています。
<水戸線の発車メロディー>
この駅の発車メロディーは東洋メディアリンクス製の曲が使用されています。2009年まではメロディーが導入されていませんでした。友部駅・笠間駅のみご当時
メロディーが使用されています。友部駅水戸線ホームでは「幸せなら手をたたこう」、笠間駅では「ジェンガ」と「幸せなら手をたたこう」が導入されています。
利用客も少なく、特に「Gota del Vient」は曲が長いため途中切りされることが多いです。そのため収録レベルは高いです。少なからず粘りが必要です。経験的に
途中駅では結城駅・下館駅・岩瀬駅は難易度が低めだと思われますね。全体的に朝ラッシュ時が一番鳴りやすいです。
駅名 | 普通 | 乗り換え路線 |
小山 | 〇宇都宮線 〇両毛線 ■東北新幹線 | |
小田林 | ||
結城 | ||
東結城 | ||
川島 | ||
玉戸 | ||
下館 | 〇関東鉄道常総線 〇真岡鐡道真岡線 | |
新治 | ||
大和 | ||
岩瀬 | ||
羽黒 | ||
福原 | ||
稲田 | ||
笠間 | ||
宍戸 | ||
友部 | 〇常磐線 |