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関西・山陰遠征1日目



関西・山陰遠征始まり
ここのページでは関西・山陰遠征の旅行記をブログ形式で公開しています。ここでは1日目を公開していこうと思います。なおこの旅行の行程は以下の通りとなっています。

1日目:(全日に関西へ移動⇒)天王寺⇒京都⇒山陰本線取材⇒福知山(宿)
2日目:福知山⇒山陰本線取材⇒豊岡⇒福知山⇒大阪(宿)
3日目:大阪⇒福知山⇒豊岡⇒山陰本線取材⇒城崎温泉⇒特急こうのとり⇒大阪(宿)
4日目:大阪⇒京都⇒湖西線各駅取材⇒大阪⇒おおさか東線取材⇒新大阪⇒のぞみ254号⇒東京⇒調布@自宅




 恒例の春の遠征です。今回は山陰地区に出かけようと思い、山陰本線の京都〜城崎温泉の全駅取材を目的に関西方面へ向かうことにしました。本音を言うと四国の予讃線 の取材をしたかったのですが山陰本線の駅はどうしても多く降りようと前々から思っていたので山陰本線を選びました。更に予讃線よりも山陰本線の駅の方が秘境度が高く て面白い駅が多そうに見えたのでこちらにしました。まあ予讃線は本数も多いので近いうちに取材したいですね。最終日の4日目は湖西線の取材に行くことにしました。尚、 旅行記ですが駅取材がメインなため駅の写真が非常に多いですがご了承ください。
 今回の遠征は3月23日〜26日ですが出発したのは23日ではなく前日の22日です。これにもわけがあり22日の夕方に関西で諸事情があったのでそれに参加しました。22 日は家を11時前に出発して新幹線で関西入りしました。東京12時30分発車ののぞみ33号 博多行きに乗りました。車両はJR西日本車のN2編成でした。日中に新幹線に乗ること はあまりないのでなんか新鮮でしたね。そして関西の諸事情に参加して19時頃に用事が終わり天王寺駅に向かいました。天王寺駅の弥生軒で夕食を調達して天王寺駅前のホテ ルに泊まりました。この日は連休になっていてなかなかホテルの予約が出来ませんでしたが部屋は見事、トレインビューホテルで天王寺駅がはっきり見えました。そしてアラ ームを7時にセットして0時頃に就寝しました。そして1日目の23日は無事に7時に起床することが出来ました。そして部屋の片づけ&荷造りをしてホテルを8時前に出ました。 天王寺駅構内の蕎麦屋で朝飯を調達して大阪環状線で大阪駅に向かいました。


大阪駅 223系新快速
大阪駅からは新快速で京都駅に行きました。が……、なんと乗車した車両が223系の軍師官兵衛ラッピング車両でした。一度乗ってみたいなと思っていた車両なので来たときは 驚きましたね。写真は別の車両です。休日という事もあり新快速ですが車内はかなりすいており新大阪駅から座ることが出来ましたね。そして無事に電車は京都駅に到着しま した。

京都駅電光掲示板 嵯峨野線221系
京都駅からは嵯峨野線のホームに移動して京都10時07分発車の快速 園部行き(2205M)に乗車します。右側の写真は実際に乗車した221系の写真です。221系と言えば大和路線を 思い浮かべますが嵯峨野線の221系も面白いですね。これで終点の園部駅まで行きます。ちなみに嵯峨野線の京都〜園部までは全駅下車済みです。

園部駅の駅舎 電光掲示板
嵯峨嵐山駅付近までは京都の市街地に中を走り、嵯峨嵐山を発車するとトンネルへ入り山間部地帯を走り亀岡駅に到着しました。亀岡駅からは川に沿って園部駅へ到着しました。 そして園部駅で電車から降りて園部10時46分発車の普通 福知山行き(1129M)に乗車します。ここから正式な取材区間となります。まずは2駅先の日吉駅で下車することにします。 また山陰本線の園部〜和田山間は新規乗車区間でもあります。

日吉駅 山陰本線223系
日吉駅に到着しました。取材時間が約5分と少なかったためあわてて取材しましたね。そして折り返しの223系で船岡駅に戻ります。山陰本線の園部〜綾部間は単線で、車両は主に 223系が使用されています。ちなみにこの223系は城崎温泉駅まで運転されています。山陰本線も園部から先は1時間に1本が基本ダイヤとなるので効率よく下車していきます。

船岡駅 胡麻駅付近からの風景
船岡駅は非常にわかりずらい所に駅があります。駅舎は写真の通りです。道の奥にあるため非常にわかりずらいです。駅取材はこのように色々発見できるのでやっぱりやめられませ ん。更にこの駅が園部駅の隣であるという事も考えずらいですね。そして胡麻駅で降ります。胡麻駅では特急の退避のため5分ほど時間があったのでその間に取材します。一応付近 の駅の中では大きめの駅(一部の特急も停車)ですが、駅からは写真を見ての通り集落は殆どなく山地が広がっています。

下山駅 安栖里駅
そして下山駅で下車します。下山駅は駅前に小さな集落が広がっていましたが駅の反対側は何もありません。またこの付近の山陰本線は山間部地帯を走るためかなり高い位置と なっています。そして上り電車で鍼灸大学前駅を取材して再び下り列車に乗車して安栖里駅で降ります。安栖里駅は半分盆地みないな位置に駅があり駅からの見晴らしがよかっ たです。ただ春という事もあり風が強かったのが厄介でしたが……。ちなみに写真の通り駅舎はありません。

安栖里駅からの風景 和知駅
一応、安栖里駅からの風景写真を貼っておきます。見晴らしがよく集落も広がっています。安栖里駅からは上り電車に乗車して和知駅に行きます。和知駅も駅前に集落があり ますが離れると山間部地帯となります。

223系快速 綾部駅
そして和知駅で1時間ほど待って再び下り列車に乗車します。次の下り列車は快速であり利用客の少ない安栖里・立木・山家駅は通過します。そのため綾部駅まで行くことに します。綾部駅は福知山駅ほどは及ばないですがそれでも山陰本線の主要駅の一つです。

立木駅 立木駅からの風景
そして綾部駅から上り電車に乗り立木駅で下車します。この駅は山陰本線の電化区間の中では一番利用客が少ない駅で秘境度もあります。駅前の集落も少なかったイメージが あります。駅からは山地が見え自然溢れた駅だと思います。駅ノートがあると思いきや意外とありませんでしたね。駅舎は駅構内写真などは駅調査ガイドから見てください。

山家駅 高津駅
そして隣の山家駅も取材します。立木駅よりは集落がありましたがそれでもひっそりとした静かな駅でした。駅は1面2線の島式ホームで駅の反対側には何もなく山地が広が っています。そして当駅で1時間待って下り列車に乗車して高津駅で降りました。綾部〜福知山間は複線でかつ本数も毎時2〜3本と多いので駅でまつ必要もありません。 高津駅取材中で日没時間になったので今日の取材はここまでとします。

高津駅からの風景 福知山駅
高津駅からの風景写真です。この付近は一体に盆地となっており水田地帯が広がっています。そのため巨大な水田地帯が広がっており奥には山が見えます。関東で言えば甲府 盆地と似ています。そして下り電車に乗車して福知山駅で下車しました。福知山駅に到着したころには空は暗くなっていました。そしてひとまず改札を出て福知山駅付近の ファミリーレストランで夕食を調達してホテルに向かいました。途中のコンビニで弁当なども調達しました。ちなみにこの日で山陰本線の京都〜高津間全駅下車達成したこと になります。

そして福知山駅付近のホテルに到着してチェックインをして部屋に向かいました。そして写真整理や音声確認などをしていました。ホテルに到着した時刻が20時頃といつもより 早かったためテレビなどを見て空き時間を過ごしていました。後、明日の駅取材の行程も書いてアラームを朝の7時にセットして23時頃に就寝しました。疲れていたせいかベット に入って1分もしないうちに寝ることが出来ました。明日は山陰本線の福知山〜豊岡間の取材をしていきたいと思いますね。

これにて関西・山陰遠征1日目を終えます。ここまでご覧いただきありがとうございました。続きは関西・山陰遠征2日目へ。


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