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北陸・和歌山遠征1日目(前半)



北陸・和歌山遠征始まり
ここのページでは北陸・和歌山遠征の旅行記をブログ形式で公開しています。ここでは1日目(前半)を公開していこうと思います。なおこの旅行の行程は以下の通りとなっています。

1日目:調布@自宅⇒高尾⇒松本⇒長野⇒信越本線取材⇒直江津⇒富山(宿)
2日目:富山⇒サンダーバード⇒大阪⇒琵琶湖線取材⇒大阪⇒大阪市内観光⇒新大阪(宿)
3日目:新大阪⇒大阪⇒和歌山⇒紀伊田辺⇒きのくに線取材&撮影⇒和歌山⇒大阪⇒京都駅取材⇒新大阪(宿)
4日目:新大阪⇒甲南山手撮影⇒琵琶湖線・JR京都線取材⇒大阪市内私鉄乗り鉄⇒新大阪⇒新幹線のぞみ⇒東京⇒調布@自宅
となっています。撮影者は全て常磐千住管理人です。




待ちに待った北陸・和歌山遠征の日がやってきました。前日の22日は明日の事も考えてアラームを5時30分にセットして23時に就寝しました。だがしかし、神経質な私にと って明日の事が興奮気味で非常に気になり夜の3時まで寝れず……。5時30分にアラームが鳴ったので何とか無事に起きれたのはいいのですがやはり睡眠時間2時間半だとき ついですね。しょうがないので松本までの電車の中で寝ることにしました。まあそんなことは置いといて遠征の身仕度をして飯を食べて家を6時30分に出ました。まあそれ で調布駅には予定通りの時間に着いたのですが眠いですね(笑)。今思うとこの時の私の頭は半分睡眠状態でした。

調布駅の電光掲示板 高尾駅
調布駅からは電光掲示板を見てわかるとおりに6時51分発車の急行 京王八王子行きに乗車します。車窓からの風景が住宅街から丘陵地帯の風景になり奥に山が見え電車は すぐに北野駅に到着しました。北野駅からは高尾線の高尾山口行きに乗車して高尾駅で下車しました。高尾駅からは近くのコンビニで軽く昼飯を調達して発車時刻まで待ちま した。高尾駅から乗る電車は8時1分の甲府行きなのですが何故30分も前に高尾駅に到着したのかというと時間に余裕を持たせるためそして座席を確保するためです。そして 高尾駅からは青春18きっぷに印をつけてもらい本格的な遠征が始まります。とは言ってもここは高尾。まだまだ現実世界ですね。

115系 115系
高尾駅からは当駅8時1分発車の普通列車の甲府行き(525M)に乗車します。ちなみにこの電車は中央本線の日帰り駅取材に行くときによく使用する電車です。座席は無事に 進行方向左側の窓側を確保できました。休日ということもありやはり青春18きっぷ使用者(以下、キッパー)が多いですね。そして電車は定刻に高尾駅を発車して山間部地帯 を走っていきました。乗った車両は上の写真の左側の編成です。大月駅までは乗客が多かったですが大月から空席も目立つようになりました。そして疲労もたまっていたの でいつの間にか睡眠の世界へ……。目が覚めたのは石和温泉駅付近でした。あの時の睡眠は今思い出すだけでも気持ち良かったですね。そして車内が混み始め終点の甲府駅 に到着しました。甲府駅からは9時48分発車の普通列車の松本行き(433M)に乗車しました。乗った車両は上の写真の右側の写真です。

八ヶ岳の眺め 松本駅
松本行きはすぐの乗り換えだったため更に編成が3両編成であるため窓側座席が確保できずに……。しょうがなく通路側の座席に座ることにしました。無事に甲府駅を発車 して電車は西方向へ進んでいきます。Suicaが使える最西駅である韮崎を出発し乗客も少なくなっていきました。が、ここで驚く事に。今まで何度がこの433Mで松本方面に行 ったことがあり検札に遭遇することは全くなかったのですがなんとこの遠征の日に「検札」が行われました。甲府以西の中央本線に20回以上も乗ったことがあるのに今まで 検札がなかったので少しビックリしましたね。そして日野春で特急電車の通過待ちを行いました。日野春駅からは八ヶ岳が見えるので撮ってみました。やはりいつみても八 ヶ岳は綺麗ですね。そして小淵沢を発車したあたりから再び睡魔がやってきて睡眠の世界へ入りました。起きたのはみどり湖駅到着前でした。この区間は爆睡してたので記 憶が全くありません。そして塩尻駅から中央西線への乗り換えは?? ……しないです。そのまま電車に乗り松本駅まで行きます。JR東海の車両やE127系が見えるようにな ると電車は終点の松本駅に到着しました。

松本駅の駅舎 E127系
松本駅では時間に余裕があるので再び食料を調達しました。高尾駅で調達した飯は殆ど高尾駅発車前に食べてしまったのでね(笑)。ちなみに写真の左側は松本駅の駅舎の 写真です。何度か松本駅には足を運んだことがあるのですが駅舎を撮影したのは初めてです。ちなみに松本駅は駅舎の向かい側にマックがあります。これは知っていて損 はしないです。松本駅からは……、更に北に向かいます。関西方面からどんどん離れていますね。こりゃ関西遠征じゃないでしょと思いますね。まあ読んでいけばどんな 目的で関西に向かうのかわかります。松本駅からは松本始発の普通列車 長野行き(1231M)に乗車します。篠ノ井線の車両もダイヤ改正で115系からE127系が使用されるよ うになりました。この車両片方がロングシートなのがつらいですね。

西条〜坂北駅間の車窓 坂北駅
電車は無事に松本駅を発車して篠ノ井線を北方向に進みます。しばらくは松本の住宅街を走りますが途中から再び山間部地帯となり田沢駅に到着します。話は変わりますが 中央本線車内での睡眠により疲労は80%はとれました。車窓からは水田地帯と荒地が目の前にあり奥には山が広がっている景色ですね。写真の左側の風景の中をむくむくと 走っていく感じです。ちなみにこの写真は坂北駅到着前に撮影しました。そして坂北駅でしばらく停車があったので駅名標を撮りました。角度で分かると思いますが車内から 撮影した写真です。

姨捨駅付近車窓 長野駅
そして電車は聖高原と進み姨捨駅に到着しました。姨捨駅は有名な駅で篠ノ井線の中で唯一スイッチバック型となっています。また姨捨の感動はそれだけではく周辺の風景は 「日本三大車窓」の一つに数えられ進行方向 右側の見晴らしが非常に綺麗です。信濃川と周辺の水田地帯を見下ろす形となり観光でも有名な場所です。そして約200M程標高 が下がり稲荷山駅に到着します。稲荷山駅からは車窓からの風景が一変し水田地帯と集落の中を走っている感じとなります。そして隣駅 篠ノ井からは信越本線と合流して電 車はすぐに長野駅に到着します。ちなみに篠ノ井線の姨捨駅からは新規乗車区間となります。

これにて北陸・和歌山遠征1日目(前半)を終えます。ここまでご覧いただきありがとうございました。続きは北陸・和歌山遠征1日目(後半)へ。


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