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筒石

能生                                   名立

○駅概要○
 この駅は日本海ひすいラインの駅であり駅は2面2線の相対式ホームとなっております。また上越線の土合駅・湯檜曽駅と同じくトンネル駅となっています。全長11キロの頚城トンネル の途中に駅があります。当駅には日本海ひすいラインの全ての普通電車が停車します。乗り場は西側のりばが下り 直江津方面、東側のりばが上り 糸魚川方面です。日中は毎時1本程度の 割合で普通電車が停車します。駅の利用客数は約15人と当路線でもかなり少ないですね。駅構内にはホーム入り口前にベンチが設置されています。駅舎と各ホームは地下通路&階段でつなが っています。駅舎内にはトイレ・待合室があります。2019年3月までは駅員がいました。主にホームの乗客確認や扉の開け閉め業務をしていたそうです。また当駅はトンネル内部の風圧の 影響によりホームへ出るには大きな鉄の扉を開ける必要があります。また列車が到着しない時間帯はこの鉄の扉を閉める必要があります。改札から下りホームまでは290段、上りホームまでは 280段を降りる必要があります。そのため改札口からホームまでは少し時間がかかります。駅周辺には駅前に道路が通っており少し海岸方面に歩くと北陸自動車道が見えていきます。さらに 進むと筒石町の集落が広がっています。国道8号線や郵便局がありますね。また当駅は1966年〜1969年にかけて頚城トンネルの工事が行われ現在の位置に変わりました。以前は海岸よりに 単線として線路があったそうです。

○駅放送関係○
 この駅では接近メロディーとして両のりばともに警告音ブザーが鳴ります。

西側のりば日本海ひすいライン
有間川、直江津、妙高高原方面
東側のりば日本海ひすいライン
糸魚川、泊、富山方面

○駅写真○
こちらでは管理人が撮影した駅写真を公開しています。是非見てください。

筒石駅の駅名標 筒石駅の構内 筒石駅スピーカー
この駅の駅名標は新型が使用されています。駅は2面2線の相対式ホームとなっています。加えてトンネル駅となっています。スピーカーも設置されています。

筒石駅の駅舎 筒石駅の駅前 筒石駅の待合室
当駅の駅舎の写真です。小さなコンクリート製の駅舎です。駅前には集落などは少なく海岸よりにありますね。また駅舎内部には待合室・トイレがあります。

ホームへの扉 直江津方面乗り場 筒石駅のトンネル
左側の写真は当駅のホーム入り口の写真です。北陸新幹線開業前は多くの特急列車が通過していたため常時この扉は閉まっていました。駅員の確認もありました。真ん中の写真は階段を降りたところから西側ホーム入り口を撮影した写真です。右側の写真は 当駅の階段の写真です。駅舎とホームの行き来はこの階段を上り下りする必要があります。エスカレーターやエレベーターはありません。

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