大曲 |
○駅概要○
この駅は奥羽本線の駅であり、当路線の他に田沢湖線の終着駅、秋田新幹線の駅となっています。駅の構造は単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線が隣に2面あります。合計3面5線
の構造です。単式ホーム側から1・2・3番線となっており、11・12番線とふり分けられています。そのうち狭軌(1067mm)は1・2番線、標準軌(1435mm)は3・11・12番線です。また
秋田新幹線は構造上、当駅でスイッチバックします。秋田駅から当駅までの奥羽本線の区間は秋田新幹線と並行し、狭軌と標準軌が並ぶ並列区間となっています。当駅には秋田新幹線「こまち」
の全列車、田沢湖線の全ての普通列車、奥羽本線の普通・快速(下りのみ運転)が停車します。乗り場は1番線が奥羽本線下り 秋田方面、2番線が奥羽本線上り 湯沢方面、3番線が田沢湖線
角館方面、11番線が新幹線上り 盛岡・東京方面、12番線が新幹線下り 秋田方面です。本数は奥羽本線の秋田方面は毎時1〜2本、湯沢方面は毎時1本、田沢湖線は1日7本発着しています。
そのうち盛岡行きは1日3本のみです。田沢湖線の本数も日中はほどんど運行がなく、朝や夕方以降に列車の本数が集中しています。秋田新幹線「こまち」は毎時1本ですが、年末年始やGWシー
ズンなどは毎時2本と本数が増えます。駅の乗車人数(降車含めない)は約1700人/日となっています。大仙市の中心駅で朝や夕方以降は通勤・通学で混み合います。奥羽本線の湯沢駅や横手駅
よりも利用が多いです。駅構内にはみどりの窓口・指定席券売機が設置されており自動改札機が設置されています。新幹線ホームの11・12番線に向かうには2・3番線ホームを経由して、再度、
改札機を通る必要があります。2020年3月より「新幹線eチケットサービス」を開始し、2021年3月からは「タッチでGo!新幹線サービス」を開始しています。構内には待合室・トイレ・売店・
券売機・エスカレーター・エレベーターが設置されています。1997年7月20日より橋上駅舎化され、駅舎もリニューアルされています。2002年には「東北の駅百選」に選出されています。当駅
は2009年3月21日に在来線ホームに自動改札機が導入され、新幹線ホームには1999年に自動改札機が導入されています。花火大会開催日には臨時改札口として1番線隣の改札を開放しています。
駅周辺には駅前に広場・ロータリーが整備されており大仙市の住宅地が広がっています。小中学校や郵便局があります。県立高校や学校があるため学生の利用が目立ちますね。医療機関やホテル、
コンビニもあります。駅の南側には丸子川が流れています。また駅東側を出て少し歩くと国道13号線が通っています。駅前からは羽後交通の路線バスが出ています。「大曲バスターミナル」から
発着の方が本数も多いです。
○駅放送関係○
この駅では接近放送が設置されています。11・12番線ホームには2012年8月9日より秋田民謡の1つである「秋田おばこ節」の使用が開始しましたが、その後、2017年7月1日より全国花火競技大
会オープニング曲「夢の空」が使用されています。
奥羽本線 |
普通 秋田行き接近放送です。 | ||
奥羽本線 |
未収録です。 | ||
田沢湖線 |
未収録です。 | ||
■秋田新幹線 |
未収録です。 | ||
■秋田新幹線 |
未収録です。 |
○駅写真○
こちらでは管理人が撮影した駅写真を公開しています。是非見てください。
この駅の駅名標はLED新型が使用されています。駅は新幹線ホームを含めて3面5線の構造となっています。橋上駅舎となっております。新幹線や田沢湖線の乗換駅なので混み合う時間帯もあります。
スピーカーも設置されています。
当駅の駅舎の写真です。1997年に橋上駅舎化され、リニューアルされています。駅前にはロータリーが整備されており大仙市の集落が広がっています。自動改札機はあり、隣には券売機や待合室があります。
田沢湖線の駅名標です。