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雄信内

糠南                                   南幌延

○駅概要○
 この駅は宗谷本線の駅であり駅は2面2線の相対式ホームとなっています。当駅には宗谷本線の普通列車のみが停車します。特急「サロベツ」「宗谷」は当駅を通過します。 乗り場は1番線が下り 稚内方面、2番線が上り 名寄方面です。本数は稚内方面は1日3本(6時42分、10時14分、18時11分)、名寄方面は1日3本(6時41分、12時04分、19時37分) です(2024年4月ダイヤ)。駅の乗車人数は2016年以降は1日1人以下となっています。近年は鉄道ファンの利用が多いです。また当駅は2019年にJR北海道から駅維持費を自治体持ちに するか議論され、当駅は2021年4月から幌延町のふるさと納税の原資として駅を維持することにしました。また当駅は列車交換駅であるため交換機能の費用はJR北海道の持ち出しと なっています。そして2024年7月に幌延町が来年度から駅の維持費を支出しないとJR北海道に通知したことによって、当駅は2025年3月15日で廃止される予定です。そのため雄信内信号 場として行き違い機能は継続する予定です。駅構内には無人駅で駅舎の中にはベンチ・トイレがあります。券売機はないので乗車時には整理券をお取りください。駅舎と反対側ホームは 構内踏切で繋がっています。当駅は大正14年7月20日に開業し、昭和28年に現在の駅舎に改良されました。昭和61年までは有人駅でしたがそれ以降は完全無人駅です。駅周辺には駅前に 幌延町の民家が数軒あり、駅を南方向に進むと天塩川が流れています。さらに南下すると国道40号線が通っており、雄信内の民家・集落が広がっています。小学校や郵便局があります。 その他に道道302号雄信内停車場線、道道256号豊富遠別線が通っています。

○駅放送関係○
 この駅では接近放送が設置されていません。

1番線W:宗谷本線
幌延、南稚内、稚内方面
2番線W:宗谷本線
音威子府、美深、名寄方面

○駅写真○
こちらでは管理人が撮影した駅写真を公開しています。是非見てください。

雄信内駅駅名標 雄信内駅の構内 雄信内駅スピーカー
この駅の駅名標は新型が使用されています。駅は2面2線の相対式ホームとなっています。当駅では普通列車や特急列車が交換待ちをすることが多いです。スピーカーも設置されています。

雄信内駅の駅舎 雄信内駅の駅前 雄信内駅の駅前
当駅の駅舎の写真です。昭和28年からこの木造駅舎を使用していると思います。駅前には広場があり幌延町字雄興の民家が数軒あります。駅を出て国道40号線まで約20分ほど歩くと雄信内地区の集落や小学校があります。

雄信内駅の駅舎内部 雄信内駅の料金表 雄信内駅の時刻表
当駅の駅舎の内部写真です。ベンチがあります。乗車時には整理券をお取りください。当駅の料金表&時刻表の写真です。

駅名ロゴ 雄信内駅の木造駅舎 駅名標&風景
当駅の駅名ロゴ写真です。当駅の駅舎をホーム側から撮影した写真です。なかなか古びた駅舎で趣があります。右側の写真は当駅の駅名標と風景を合わせて撮影しました。


○天塩川と雄信内集落○
当駅付近を流れる天塩川と集落の写真です。

天塩川 天塩川 天塩川の入り口
当駅付近を流れる天塩川です。雪で見事に凍っていました。右側の写真は天塩川の入り口の写真です。

雄信内の集落 雄信内の集落 雄信内の集落
当駅を出て南方向に20分ほど歩くと国道40号(天塩国道)が通っています。道路に沿って集落が広がっており小学校や郵便局があります。

(訪問日:2025年03月08日)

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