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稲城長沼

矢野口                                   南多摩

○駅概要○
 この駅は南武線の駅で駅は2面4線となっています。当駅には南武線の各駅停車と快速電車が停車しますが、山梨方面の臨時快速電車や伊豆方面の臨時特急は 当駅を通過します。2011年12月に下りホームが高架化され、2015年3月に上りホームが高架化されました。乗り場は1・2番線が上り 川崎方面、3・4番線が 下り 立川方面です。そのうち2番線からは主に当駅始発の川崎行き電車が使用します。3番線は主に快速と各駅が接続をとる際に各駅が使用します。駅の利用 客数は約6500人/日となっておりラッシュ時はホームが混みやすいです。駅構内にはみどりの窓口が設置されておりトイレは改札付近に設置されています。ホーム 上にはベンチ、自販機が設置されています。駅周辺にはアパートや住宅地が広がっており奥には畑や丘陵地帯も見えます。駅を出て北方向に約600M歩くと多摩川 も見えてきます。駅の南側には川崎街道も走っており南方向に約1K進むと、京王線の稲城駅も見えてきますがとても乗り換えられる駅ではないので乗り換えは稲 田堤駅をお勧めします。また南武線で川崎方面から下っていくと当駅付近から丘陵地帯を半分走る感じとなり畑や山の見える比率も高くなってきます。ローカルな イメージもありますね。

○発車メロディー○
 この駅の発車メロディーはテイチク製と永楽電機製が使用されており、1番線は「春待ち風」、2・3番線は「ホリデイ」、4番線は「浜千鳥」が使用されています。 南武線の八王子支社管内でホリデイを使用している駅は当駅しかありません。スピーカーは高架ホームと地上ホームで異なり、高架ホームにはCLD型スピーカーが 設置されています。地上ホームには小ボススピーカーが設置されています。音質はCLD型のは指向性であるため音質がいいとは言うことはあまり出来ませんね。地上 ホームの小ボスは神音質で密着すると綺麗に収録することが出来ます。スピーカーの高さは普通くらいで一脚があれば余裕にとどくと思います。スピーカーの数に 関しても問題ないですね。主な収録場所は階段付近以外をお勧めします。地上ホームの1番線は一番川崎寄りに設置されている小ボススピーカーで収録すると綺麗に 収録が出来ます。そして鳴りやすさですが1番線は日中でも粘れば余韻までは期待できますが途中切りされることが多いです。2コーラス目にもあまり入りません。 朝ラッシュ時が最も鳴りやすい時間帯だと思います。3番線は当駅始発の上り電車が使用しているので高確率で余韻までは鳴りやすいです。曲が短いので2コーラス目 にも入りやすいです。4番線は曲が長いため日中は途中切りが多発しますが朝・夕方以降なら余韻以上まで期待できそうです。なお遅れると鳴りにくくなります。

1番線JN:南武線
稲田堤、登戸、川崎方面
発車メロディーフルコーラスです。日中でも粘れば比較的鳴りやすいです。朝ラッシュ時は高確率で余韻以上が期待できますね。
2番線JN:南武線
稲田堤、登戸、川崎方面
発車メロディー2コーラスです。始発電車を狙えば高確率で鳴りやすいですね。ただしダイヤが乱れると鳴りにくくなります。
3番線JN:南武線
稲田堤、登戸、川崎方面
発車メロディー1.01コーラスです。始発なので余韻以上は高確率で鳴りやすいです。場合によっては2コーラス目にも入りやすいです。
4番線JN:南武線
府中本町、分倍河原、立川方面
発車メロディー1.2コーラスです。朝ラッシュ時が比較的長く鳴りやすいです。ただ曲が長いのでラッシュ時でも途中切りが多いです。

○駅写真○
こちらでは管理人が撮影した駅写真を公開しています。是非見てください。

稲城長沼駅駅名標 稲城長沼駅構内 稲城長沼駅スピーカー
この駅の駅名標は2017年9月21日よりLEDナンバリング新型が設置されるようになりました。駅は2面4線の高架駅となっております。スピーカーはCLD型が使用されています。

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