鉄道研究室ネット

身延線の旅 〜2013年9月6日〜



2013年9月6日に乗りつぶしの一環として身延線の旅へ行ってきました。その旅行記を公開しようと思います。行程は以下の通りです。
自宅⇒東京⇒熱海⇒富士⇒西富士宮⇒身延⇒甲府⇒高尾⇒自宅です。


東京駅 E233系
例年通り青春18きっぷが1回余ったので今回は身延線の旅行を考えました。水郡線の乗り鉄や吾妻線旅行も考えましたが身延線乗車は早く片付けておきたかっ たので今回行くことにしました。詳しい時間などは覚えていませんが家を7時頃出て京王線で新宿まで行き、新宿から中央線で東京駅まで行きました。東京駅から は10時台の列車で熱海駅まで行きました。乗った車両はE233系でした。ここで気づいたことですが東海道本線は平塚を過ぎると一気にローカルな雰囲気になるとい う事ですね。大船〜平塚はマンションや住宅が多く見えますが、平塚を出ると一気に山が見えてくるという格差。凄いです。まあそんなこんなで無事に熱海駅に到 着しました。

熱海駅 313系
熱海駅からは運よく313系で出発します。ここからJR東海管内となります。笛のピ、ピ、ピーという音を聞くといかにも静岡に来たなと言う感じがしますね。そ して途中の東田子の浦駅で下車して音関係の取材をして再び乗車して富士駅で下車します。

富士駅 西富士宮駅
富士駅からはようやく身延線に乗車します。身延線とは静岡県の富士駅から山梨県の甲府駅までを結ぶ路線で富士山の横を走っていく路線です。電車に揺られる こと約20分、西富士宮駅に到着しました。富士〜西富士宮間は集落も多く利用客も多かったのでローカルな雰囲気はそれほどなかったですね。そして西富士宮駅から は富士宮市で有名な「焼きそば」を食べようと思います。まあ今回の旅行の半分はこの焼きそばメインなんですがね……。駅から徒歩圏内の個人経営の有名な焼きそ ば屋に行き食べました。滞在時間が35分しかなかったのが少し不安でしたが……。焼きそばはダシの味付けがおいしく、おまけについていたお好み焼きも美味しかっ たです。また富士宮に行く機会があったら食べたいなと思いましたね。更に詳しい詳細は……、是非足を運んで食べてみてください。分では伝わらないおいしさがわ かると思います。が、しかし店を出たのが電車発車時刻の6分前、これを逃すと約2時間待たされる羽目になります。しょうがないので駅まで走っていくことにしまし た。鉄道旅行って半分は運動神経が試されますからね……。足が遅い自分(50M走11.3秒)にとっては結構しんどかったです。結局走って駅まで行ったので駅舎を撮影 する時間はなかったです。

十島〜井出間車窓 井出〜寄畑間車窓
で間に合ったのかの結果ですが無事間に合うことが出来ました。発車時刻の1分前に何とか乗車することが出来ました。しかも、夏だったので汗がやばかったです ね。まあ駆け込み乗車みたいな感じだったので西富士宮駅は取材できずに……。そして当駅からは13:09発車の身延行き(3547M)に乗車します。身延線は富士〜身延間 の車窓が美しいと言われているのでこの区間は楽しみです。左側の車窓は十島〜井出間の車窓です。畑が広がっておりそばには富士川も流れています。車内にはキッ パーも多かったので何人か私と同じように撮影している人もいました。隣の写真は寄畑駅到着前の車窓です。集落などもほとんどなく完全にローカル区間です。まあ この区間は2時間に1本が妥当だと思いますね。

寄畑駅 内船駅
そして秘境駅で有名な(それほど秘境駅でもありませんが)寄畑駅に到着しました。この付近は集落もほとんどなく見えるのは山と畑・水田、川だけで完全に自然地 帯の中です。その分、車窓からの景色が楽しめるのでかなり満足です。そして内船駅にも到着しました。ちなみにこの駅名標は全て車内から撮影した写真で、駅には 降りていません。いつかこの辺の駅も取材したいですね。

身延駅 313系
そして電車は13時59分に身延駅に到着しました。身延駅では次の乗る列車の座席を確保して駅舎を撮影したり食料を調達したりしていました。身延駅周辺は思って いたよりも田舎の雰囲気がしましたね。でも身延線では所要駅の一つです。ここから再び313系に乗車して当駅14時18分発車の普通 甲府行き(3741G)に乗車します。 甲府行きなので鰍沢口駅で乗り換える必要もありませんね。

塩之沢〜波高島駅間車窓 甲斐常葉駅
電車は定刻で発車して甲府方面に向かっていきます。座席もボックスシートを確保できたのでよかったです。左側の車窓は波高島駅到着前の風景写真です。集落も 少なく山が見えるだけですね。そして甲斐常葉駅にも到着しました。こちらも車内から撮影しました。身延駅からは集落も徐々に増え甲府盆地へと向かっていきます。

市川大門駅 甲斐上野〜東花輪間車窓
そして電車は甲府方面へ向かっていきます。鰍沢口駅を過ぎ徐々に乗客率も増え車窓からの景色も山間部から水田・盆地の雰囲気となっていきました。これで身延線 の山間部区間も終了となります。右側の写真は甲斐上野〜東花輪間の車窓です。流れている川は富士川です。

甲斐上野〜東花輪間車窓 甲府駅
同じく甲斐上野〜東花輪間の車窓です。水田地帯が広がり奥には集落も見えます。また鰍沢口駅を過ぎると駅間の距離が短くなり1〜3Kに1駅のペースとなります。 中には隣の駅まで2分もかからない区間もあります。乗っていて思ったのですが身延方面からの列車は鰍沢口〜甲府間は快速運転をすべきだと思いましたね。でも単線 の関係上難しいですね。そして金手駅の手前で中央本線と並行し甲府駅に到着します。ここでJR東海区間も終わります。

115系 高尾駅
甲府駅からは小淵沢始発の当駅16時01分発車の高尾行き(556M)に乗車します。乗車した車両は115系でした。途中、塩山駅や大月駅で特急列車の通過待ちがありました があっというまに高尾駅についてしまった感じです。高尾駅からはそのまま中央線には乗らないで京王線で帰りました。18時15分頃に調布駅に無事に到着しました。

今回の旅行は身延線です。富士〜身延間は車窓からの景色も綺麗で見晴らしがよかったです。また時間があったらゆっくり乗ってみたいなと思う路線ですね。いつになる かわかりませんが身延線の駅取材も出来ればなと思いますね。特に富士〜身延間を降りてみたいですね。最後まで閲覧有難うございました。


 トップページへ  撮影記・旅行記へ