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徳島

佐古                                   阿波富田

○駅概要○
 徳島県の主要駅「徳島駅」です。当駅はJR四国の駅の中で高松駅に次いで2番目に利用客が多い駅です。この駅は高徳線の終着駅、牟岐線の始発駅、そして徳島線、鳴門線 の駅です。徳島線は隣の佐古駅から、鳴門線は池谷駅から乗り入れています。駅構造は2面4線となっています。そのうち駅舎側の1番のりばは頭単式ホームとなっています。 1・2番のりば、3・4番のりばは島式ホームとなっています。当駅には高徳線・牟岐線・徳島線・鳴門線の全列車が停車します。特急「うずしお」も当駅が始発駅となって います。牟岐線特急「むろと」「ホームエクスプレス阿南」、徳島線特急「剣山」も当駅が始発駅です。乗り場は主に1番のりばが徳島線 穴吹方面、鳴門線 鳴門方面、2番 のりばは特急「うずしお」、3・4番のりばは主に牟岐線の列車が使用します。またこれはあくまで基本パターンであり列車によって乗り場が異なるので注意が必要です。日中 の普通の本数は高徳線は毎時1本程度、牟岐線は毎時1本程度、徳島線は45〜60分に1本程度です。鳴門線は日中は池谷駅での乗り換えとなります。駅の利用客数は減少しており 約8100人/日となっています。そのためラッシュ時はホームが混みあいます。特に平日の朝は改札が大変混雑します。そして前述したようにJR四国の駅の中では2番目に多いです。 当駅付近の踏切は車両の入れ替えを行うことも多く開かない時間も多くあります。こうした観念から国道交通省から指摘を受けて2030年に隣の佐古駅を含めて約500億で全面高架化 する事が決まりました。駅構内にはみどりの窓口が設置されておりホーム上にはベンチ、自販機が設置されています。地上駅舎で各ホームは跨線橋でつながっています。トイレは ホーム上にあります。自動券売機・指定席券売機も設置されています。また売店や蕎麦屋もあります。駅舎横には待合室があります。また駅舎は徳島クレメントプラザと併設して おり中には商業施設そして「JRホテルクレメント徳島」が入っています。駅周辺にはデッキ付きのロータリーが整備されています。多くのホテル・旅館そして「そごう」や多目的 施設、オフィスがあります。飲食店やコンビニなどが多くあり賑わっています。銀行や寺院もあります。駅から離れると眉山が見えロープウェイで上りますね。また眉山の手前には 病院や寺院そして学校が多くあります。駅の北側には特に目立った建物はなく徳島市の住宅地が広がっています。小学校や中学校そして大学もあります。少し東方向に歩くと国道 11号線が見えます。また当駅から大阪へ向かう高速バスが多数走っています。また名古屋や東京に向かう夜行バスも多くあります。

○駅放送関係○
 この駅では接近放送が流れます。平成28年8月より「阿波よしこの」が接近メロディーとして導入されています。音量はやや小さめです。スピーカーの数は多いです。音質は 普通ですね。ホームでの端での収録をお勧めします。

1番のりばB:徳島線
石井、阿波川島、穴吹、阿波池田方面
N:鳴門線
池谷、鳴門方面
接近放送未収録です。
2番のりばT:高徳線
板野、三本松、高松、岡山方面
接近放送特急うずしお 接近放送です。
3番のりばM:牟岐線
阿南、牟岐、海部方面
接近放送未収録です。
4番のりばM:牟岐線
阿南、牟岐、海部方面
接近放送未収録です。

○駅写真○
こちらでは管理人が撮影した駅写真を公開しています。是非見てください。

徳島駅駅名標 徳島駅構内 徳島駅のスピーカー
当駅には新型のLED駅名標が設置されています。駅は2面4線となっており1番のりばのみ頭単式ホームとなっています。ラッシュ時は学生を中心にホームが非常に混みあいます。スピーカーも設置されています。

徳島駅の駅舎 徳島駅の駅前 徳島駅の改札
当駅の駅舎の写真です。駅ビルも併設しており立派な駅舎です。一番背の高いビルはJRホテルだったりします。駅前にはビルや「そごう」が立ち並びます。多くのタクシーや路線バスが止まっています。右側の写真は当駅の改札付近の写真です。自動改札はいまだにありません。

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