<西武国分寺線とは>
西武国分寺線とは東京都の国分寺駅から東村山駅までを結ぶ短距離の路線です。国分寺駅ではJR、西武多摩湖線、東村山駅では西武新宿線や西武園線と接続しています。
また途中駅の小川駅では西武拝島線と接続しています。開業当時の明治24年は国分寺から所沢を経由して川越までを結ぶ本線として運転されていました。しかし、久米川〜
新宿がその後開業して、西武線になり、国分寺〜東村山間は支線的な路線、国分寺線になり現在に至っています。そのため国分寺線は歴史が深く、私鉄としては駅間がやや
離れています。
基本的に全列車が各駅停車です。日中は毎時6本で運転されております。東村山行きが中心ですが、1時間に1本のみ本川越or新所沢行きが走っています。ラッシュ時に
は東村山駅から西武園線に乗り入れる列車もあります。また、深夜は本数が少なくなり平日下り列車は21時台が5本、22・23時台が4本と少なくなります。日中は基本的に
恋ヶ窪駅で交換待ちを行います。
国分寺線は一部区間を除いて単線で電化路線となっています。国分寺の少し先にある羽根沢信号場から恋ヶ窪駅までは複線となっています。沿線は国分寺市や小平市、東
村山市を走り住宅地の中を走ります。一部区間では畑や水田が見えます。天気のいい日には、西側に山地を眺めることが出来ます。ブリジストンの工場や公園そして福祉施設
・病院が比較的多くあります。車両は2000系が使用されています。6両編成で統一されています。
駅名 | 各駅 | 乗り換え路線 |
国分寺 | JC:中央線 ST:西武多摩湖線 | |
恋ヶ窪 | ||
鷹の台 | ||
小川 | SS:西武拝島線 | |
東村山 | SS:西武新宿線 SK:西武西武園線 |