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名寄

東風連                                   日進

○駅概要○
 この駅は宗谷本線の駅であり駅は2面3線となっています。当駅には宗谷本線の全ての普通電車・快速「なよろ」が停車します。また特急「宗谷」「サロベツ」も停車します。 宗谷本線の主要駅の一つで多くの列車が当駅で折り返し運転を行っています。また名寄市の中心駅ということもあり構内は終日混み合っていますね。乗り場は1番線が下り 稚内 方面、2・3番線が上り 旭川方面です。そのうち3番線は当駅始発の列車が使用することが多いです。また列車によって乗り場が異なるので駅の改札案内にはご注意ください。 本数は上り方面は普通が1日8本、快速「なよろ」が1日4本です。下り方面は本数が非常に少なくなり普通が1日4本となっています。またその他に特急「サロベツ」が2往復、 特急「宗谷」が1往復停車します。当駅を始発・終着とする列車が多数あり、当駅より旭川方面は60〜90分に1本程度の本数ですが、稚内方面は本数も非常に少なくなるので時刻に ご注意ください。駅の利用客数は名寄市の中心駅&付近に高校が多数あることから約800人/日と宗谷本線の駅の中では多いです。またほとんどが学生の利用となっています。駅構内 にはみどりの窓口が設置されておりホーム上にはベンチ・自販機が設置されています。各ホームは跨線橋でつながっています。また7時40分〜17時05分は駅員がおり、列車別改札を 行っています。駅舎内には待合室・トイレ・自動券売機・コンビニ(現在は閉店)があります。また構内北側にJR貨物の名寄オフレールステーションがあり、北旭川と当駅を結ぶコン テナ貨物列車が1日5往復運転されています。平成初期までは石油輸送も行っていたそうです。また貨物駅では最北端の駅だったりします。駅周辺(西側)には駅前にロータリーが整備 されており名寄市の住宅地が広がっています。飲食店・居酒屋・コンビニ・ホテル・旅館が立ち並びます。駅を出て少し歩いた国道40号線沿いには多くの住宅・飲食店・ホテル・ビルが 立ち並びます。ドラックストアや裁判所・北海道銀行があり混み合っています。更に進んだところには小中学校があります。駅を出て1.5キロ歩くと天塩川が見えその奥には水田地帯が 広がっています。駅を出て北方向に700M進むと名寄市役所があります。管理人も当駅周辺のホテルに宗谷本線の旅で3泊しましたが、空気が綺麗で、夜景が美しい、そして北海道の 田舎の都会というイメージで今でも記憶に残っています。当駅は1903年9月に開業し、1919年に名寄本線、1937年には深名線が開業し当駅が始発駅となりました。しかし両路線はJR化 前に廃線となり、現在は宗谷本線の途中駅となりました。

○駅放送関係○
 この駅では接近放送が設置されています。改札開始放送・改札中放送も流れています。駅員不在時は接近放送のみが流れます。

1番線W:宗谷本線
美深、音威子府、稚内方面
接近放送稚内行き 特急 宗谷 接近放送です。
2番線W:宗谷本線
士別、和寒、旭川、札幌方面
接近放送未収録です。
3番線W:宗谷本線
士別、和寒、旭川、札幌方面
接近放送未収録です。

○駅写真○
こちらでは管理人が撮影した駅写真を公開しています。是非見てください。

名寄駅駅名標 名寄駅構内 名寄駅スピーカー
この駅の駅名標は新型が使用されています。駅は2面3線となっています。ラッシュ時は学生の利用で非常に混み合いますね。スピーカーも設置されています。

名寄駅の駅舎 名寄駅駅前 名寄駅の改札付近
当駅の駅舎の写真です。逆光撮影になってしまいすいません(汗)。駅前には名寄市の住宅地が立ち並びます。少し歩いた国道40号線沿いが名寄の中心街ですね。右側の写真は当駅の改札の写真です。北海道独自の列車別改札を行っています。

名寄駅の待合室
当駅の改札口隣にある待合室の写真です。

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