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万葉まほろぼ線105系   万葉まほろぼ線105系    万葉まほろぼ線201系

万葉まほろぼ線の駅ガイド

<万葉まほろぼ線とは>
 万葉まほろぼ線とは奈良県の奈良駅から同県大和高田市の高田駅までを結ぶ路線です。奈良駅では大和路線、高田駅では和歌山線に接続しています。京都駅から奈良駅で 乗り換えて天理、桜井方面に向かうことが出来ますが、近鉄に大きく流れ、現在はローカル線のイメージが強いです。奈良のはずれのローカル線であり、車窓からの景色も 綺麗ですね。また万葉まほろぼ線は愛称名であり、正式名称は「桜井線」です。
 万葉まほろぼ線は全て普通電車で運転されています。臨時便を除いて、快速などは走りません。奈良駅から高田駅までの路線ですが、高田駅から和歌山線や大和路線に 直通する電車も多いです。日中は奈良駅〜桜井駅間は毎時2本、桜井駅〜高田駅間は毎時1本となっています。日中のダイヤは奈良始発の桜井行きが1時間に1本、高田駅 から先の和歌山線 和歌山行きが1時間に1本走っています。ラッシュ時になると奈良始発の和歌山線直通 王寺行きや更に大和路線直通のJR難波行きもあります。また ラッシュ時になると本数も毎時3本程度と増えますね。朝には和歌山線 五条始発の奈良行きもあります。
 奈良駅は高架にありますが、出発すると地上を走ります。車窓からは三輪山や大和三山を眺めることが出来て、古代の日本の城跡などが多数ある場所を走ります。天理まで は住宅地が広がっています。隣には近鉄も並行してい走っています。天理を出るとややローカル度が高くなります。柳本駅から巻向駅間は有名は古墳や遺跡が多くあります。 邪馬台国の宮殿もこの付近にあったそうです。桜井駅周辺には住宅地が広がっており、通勤圏でもあります。近鉄大阪線の乗換駅です。桜井駅を出ると本数も少なくなくなり、 ローカル度も高くなります。また桜井駅から高田駅間は並行して近鉄も走っているため、9割以上は近鉄を利用する傾向ですね。途中の畝傍駅でも近鉄大阪線と近鉄橿原線と 乗り換えることが出来ます。そして和歌山線の乗換駅で、終点の高田駅に到着します。
 万葉まほろぼ線は吹田総合車両所の日根野支所の105系がメインで走っています。ワンマン運転にも対応しています。また奈良支所の103系や201系が走ることもあります。 26日には奈良天理間の臨時便で221系が走ることもあります。

駅名普通乗り換え路線
奈良
Q:大和路線 D:奈良線
京終
帯解
櫟本
天理
H:近鉄天理線
長柄
柳本
巻向
三輪
桜井
D:近鉄大阪線
香久山
畝傍
B:近鉄橿原線(八木西口駅)
金橋
高田
T:和歌山線 D:近鉄大阪線(大和高田駅)

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