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北星

日進                                   智恵文

○駅概要○
 この駅は宗谷本線の駅であり駅は1面1線の単式ホームとなっています。当駅には宗谷本線の一部の普通電車のみが停車します。特急は停車しません。この駅は宗谷本線の秘境駅で 有名で全国20位に位置する駅です。木製で簡素に出来たホームそして「毛織の北紡」と描かれた駅舎がなんとも言えないです。宗谷本線の中でも屈指の駅であり、全国から鉄道ファン が当駅に訪問しています。しかしながら2021年春より当駅が廃駅になることが決定しました。1番線を上り・下り列車が停車します。2020年秋現在のダイヤで本数は下り4本(8時5分、 15時10分、16時51分、19時45分)、上り4本(7時29分、8時33分、14時09分、18時49分)となっています。駅の利用客数は約2人/日となっており駅前の民家の利用1名と全国から来る 鉄道ファンの利用がメインです。駅構内には無人駅でホームは木製デッキで出来ておりむき出しの板がなんとも言えない感じですね。小さなホームに駅名標が1つあるのが北海道らしい ですね。ホームへは公道から直接スロープを使って向かいます。また待合室は前述したように赤文字で「毛織の北紡」と描かれており、中には椅子があります。駅ノートも置いてありま した。トイレ・自販機などはありません。駅周辺には民家が一軒あるだけです。それ以外は荒れ地・遠くには山地が広がっています。夏場は虫が多かったです。また隣の智恵文駅とは 2キロほど離れており駅前を出て西方向に進むと見えてきます。駅の反対側には天塩川が流れておりますね。

○駅放送関係○
 この駅では接近放送が設置されています。

上りW:宗谷本線
名寄、士別、旭川方面
下りW:宗谷本線
美深、音威子府、稚内方面

○駅写真○
こちらでは管理人が撮影した駅写真を公開しています。是非見てください。

北星駅駅名標 北星駅の構内 北星駅の駅舎
この駅の駅名標は新型が使用されています。駅は1面1線の単式ホームとなっています。ホームが短く、木製デッキで出来ております。右側の写真は当駅の待合室の写真です。「毛織の北紡」と描かれた待合室がなんとも言えないです。

北星駅の駅前 北星駅の駅前 北星駅の駅前
当駅の駅前の風景写真です。民家が一軒あるのみであとは荒れ地となっています。向かい側には山地が広がっており反対側には川が流れていますね。この道を西方向に2キロ進むと智恵文駅があります。明かりや人通りもなく深夜はなんか不気味な雰囲気がしますね。

北星駅からの風景 待合室内部 北星駅の入口
当駅のホームからの風景写真です。待合室の周りには荒れ地でおおわれています。冬場は雪で真っ白になります。真ん中の写真は当駅の待合室の内部写真です。ドアも閉まり、夏場も比較的中は涼しかったです。聞いた情報によると取材時前に待合室の一部が崩壊されたとか。 現在は直されています。右側の写真は当駅ホームの入り口の写真です。スロープで上がります。

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